第6回日本喘息学会にて「2年目の「世界喘息デー」周知に向けた活動について」を発表してきました。
8月9,10日に 松山市で開催された「第6回日本喘息学会総会・学術大会」にて、今年(2025年)の世界喘息デーを周知する活動について、一般演題で発表してきました。発表の機会を下さった学会に感謝しております。
発表を聴いた方から「世界喘息デーでは、どういったことをすれば良いか」という質問を頂きました。患者さんや一般市民向けに勉強会や講演会を企画されることが、最も望ましいと思いますが、しかし、実現はなかなか大変です。私は喘息患者さんを診療されている医療従事者が、再診のガイドラインを読み直したり、患者さんに配布している資料を更新したり、喘息診療を見直す機会としてまず利用する事から始めてはどうだろうか、とお答えしました。
当フォーラムでもゆくゆくは、世界喘息デーに併せて 勉強会や講演会の企画をしていこうと考えております。しかし、今は喘息患者さんを診療されている医療従事者が、喘息に対する啓発の日がある事を広く知って頂く、今はそうした基礎工事のような段階なのかな、と思っております。
