2026年の世界喘息デーのテーマは?
2026年は5月5日(火)が「世界喘息デー(World Asthma Day: WAD)」です。Global Initiative for Asthma (GINA)の公式サイトでは、2026年のサイトはまだ公開されていませんが、以下のURLにて2025年の世界喘息デーが案内されています。
World Asthma Day 2025 - Global Initiative for Asthma - GINA
Enjoy viewing all of the World Asthma Day activities submitted to GINA from all over the world. In celebration of World Asthma Day 2025, the Global Initiative …
GINAは、喘息患者が基礎疾患のコントロールと発作の治療の両方に不可欠な吸入薬を入手できるようにすることの必要性を強調しています。
クラウドファンディングを実施
喘息フォーラム・日本(Asthma JP)では「世界喘息デー」を周知するために、下記のクラウドファンディングを実施しています。
●クラウドファンディング「世界喘息デー」を広く知ってもらいたい! 2026年は "5月5日"
「ニデック京都タワー」のライトアップ
世界的な観光名所である「ニデック京都タワー」を5月5日が世界喘息デーである事を知らせるためにライトアップします。5月5日の日没から24:00まで、喘息フォーラム・日本(Asthma JP)で採用してる気管支喘息の啓発の色「青」と「緑」の二色でライトアップします。
なぜ喘息フォーラム・日本(Asthma JP)で「青」と「緑」の二色を啓発の色としているかは、こちらのページで説明しております。
●ニデック京都タワー 本日のライトアップ情報: https://www.kyoto-tower.jp/lightup/
ポータルサイトに広告掲載
世界喘息デーを周知するために、喘息フォーラム・日本(Asthma JP)で昨年実施した、クラウドファンディング(「世界喘息デー」を広く知ってもらいたい! 2025年は "5月6日")では多くのご支援をいただきました。
おかげさまで、バナー作成やポータルサイトの広告へ多くの予算を回すことができました。
Yahoo広告に加えて、 今年はInstagramなどのSNS にも周知広告を出す予定です。(昨年はGoogle広告を出せませんでした)。
世界喘息デーで 医療関係者ができる事
「世界喘息デー」に参画すると言っても、何をして良いのか分からないと思います。医療関係者で簡単にできる事を考えてみました。以下の事なら実行もそれほど難しくはないはず。簡単な事で良いので、毎年繰り返していきましょう。今年できなかったことは来年頑張りましょう。啓発の日を節目と考えて、節目があれば物事は必ず前に進んでいくものです。
- 患者さんに「世界喘息デー」についてお話しをする。
- 待合室にフライヤーを掲示する。
当フォーラムが準備したフライヤー(世界喘息デー2025_フライヤー_20250429)がお役に立てば幸いです。 - 院内報に世界喘息デーについて記事を掲載する。
- SNSで喘息に関する情報をシェアする。
- 「#世界喘息デー2026」でツイートする(このページの下で詳しく説明しております)。
- 喘息の冊子を準備した、新しくする。
- 病院や施設に設備があれば、ライトアップして啓発に務める。
- その他、喘息患者さんの支援につながる事なら何でもOK!
ハッシュタグ「#世界喘息デー2026」でSNSへ!
「世界喘息デー」に参画(活動に加わる)と、言われても何をして良いか分からない方は、Instagramや「X(旧Twitter)」などのSNSでハッシュタグ「#世界喘息デー2026」をつけて、喘息に係わる投稿やツイートをしてみませんか。
例)医療従事者なら
・喘息は管理が大切な病気。長期管理薬を忘れないで。 #世界喘息デー2026
・喘息発作を止めるお薬と普段の予防のお薬を間違えないように #世界喘息デー2026
・吸入ステロイド薬は、喘息発作の時に慌てて使うお薬じゃないよ。普段、忘れず毎日! #世界喘息デー2026
・喘息の管理に鼻炎を治しておくこともとても大事だ。 #世界喘息デー2026
例)患者さんなら
・喘息で困っているのは私だけじゃなかった。 #世界喘息デー2026
・喘息は人格や性格と何も関係はないわ #世界喘息デー2026
・職場でもっと禁煙対策を進めて欲しい。 #世界喘息デー2026
・救急外来で受診した時、優しい言葉をありがとうございました。 #世界喘息デー2026
※ ライトアップされた京都タワーはインスタ映えします。5月5日は日没後に京都駅ビル烏丸小路広場からの眺めが最高!
世界喘息デーを気管支喘息の啓発のきっかけに!
喘息で苦しむ人々がまだ多くいる事を世界に知ってもらい、患者さんの生活の向上となるように、どうか「世界喘息デー」を啓発日として活用して下さい。これからもさらに多くの医療従事者/機関/団体が「世界喘息デー」に参画してくださるように呼びかけていきます。
取材のお願い 「世界喘息デー 2026in Japan」
新聞やテレビなどのメディアに対して、「世界喘息デー」を国内で広く知ってもらうための活動を取材をお願いしております。以下の事柄について、広く知っていただきたいと思っております。
- いわゆる日本の「喘息デー」の始まり、故久保先生の事
- 「世界喘息デー」の始まり、そしてなぜ日本は「世界喘息デー」を忘れ去ってしまったのか。そして疾患啓発の活動の問題
- なぜ当フォーラムは「世界喘息デー」を日本で普及させようとしているのか
- 今日の気管支喘息の状況、気管支喘息の患者が抱える問題
もし取材して頂けるなら「お問い合わせ」からご連絡下さい。気管支喘息の啓発色「青」と「緑」にライトアップされた京都タワーを背景に、京都駅ビルの広場にて取材して頂けると良いでしょう。時間と場所は、打ち合わせにて詳細を決めます。
当フォーラムのプレスリリース「取材のお願い」を添付いたしました。取材をご検討されている方、お待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。
